
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
※本記事は「OS:Windows10」「Excelのバージョン:Office2019」を使用しています。
それでは早速いってみましょう!
値貼り付けのショートカット① [Ctrl]+[Alt]+[V]→[V]
エクセルで、通常のコピー&ペーストであれば、[Ctrl]+[C]と[Ctrl]+[V]のショートカットが使えて便利なんですけど、値貼り付けは右クリックから操作しないといけないのでめんどくさいですよね。
おそらく、みなさんこのように値貼り付けをされているのではないでしょうか?
でも、実はこれにもショートカットが存在します。
それが、値貼り付けをするショートカット[Ctrl]+[Alt]+[V]→[V]です。
早速使ってみましょう!
値貼り付けがキーボードで操作できるとかなり快適になりますね!
なお、こちらの動画の手順はこんな感じです。
ちなみに、この方法を使えば、値貼り付け以外のものもショートカットで行えます。
例えば、[F]を押すと数式のコピーに、[T]を押すと書式のコピーになります。
便利なので、覚えておいて損はないと思います!
値貼り付けのショートカット② [アプリケーションキー]→[V]
実は、もっと速い方法があります。
そのショートカットは[アプリケーションキー]→[V]です。
アプリケーションキーって聞きなれないと思いますが、このキーのことです。
普段全然使わないですね(笑)
アプリケーションキーは、右クリックとほぼ同じ役割を担っているのですが、使っている人は少ないですね。
では、普段使わないこのキーを活用してショートカットを試してみましょう。
なんと2つのキーを押すだけ。
これは、便利すぎる!
なお、この方法も値貼り付け以外に応用できます。
[V]の代わりに[F]を押すと数式のコピーになるのは同じですが、ここでは書式のコピーは[R]です。
なお、ノートパソコンなどで、画像のようにアプリケーションキーが独立していない場合は、ファンクションキー[Fn]と[アプリケーションキー]を同時に押す必要がありますので注意してください。
通常の貼り付けを行った後でも使えるショートカット
データを普通に貼り付けてしまった後に、値貼り付けに変更することも可能です。
その方法は、[Ctrl]+[V]で通常の貼り付けをした後に[Ctrl]→[V]と押す方法です。
イメージが湧かないと思いますので、一度見てみましょう。
普通に貼り付けした後に修正できるのはありがたいですね。
貼り付け部分の詳しい手順は次の通り。
①[Ctrl]+[V]で通常の貼り付け
②[Ctrl]で「貼り付け」ウィンドウを表示
③[V]キーを押して「値貼り付け」を選択
なお、こちらも[V]キーの代わりに他のキーを押すと、貼り付け方法を指定できます。
例えば「罫線なし」にしたい場合は[B]を、「元の列幅を保持」したい場合は[W]を押しましょう。
ということで、3つのショートカットを紹介してきました。
関数をコピーしたくない時、エクセルのデータを軽くしたい時など、値貼り付けをする頻度は意外と高いと思いますので、どんどんこれらショートカットを使って効率的に作業していきましょう!
当サイトでは他にも、いろいろ時短ワザを紹介していますので是非参考にしてください。
こちらもCHECK
-
-
【神速】直前の操作を繰り返すショートカット【生産性が劇的に上がる!】
エクセルやワードで、同じ作業を何回も繰り返さないといけない時、いつもマウスで操作してて地味にめんどくさいんだけど、他にもっと楽な方法ってないの? この記事では、こんなお悩みを解決します。 ...
続きを見る
こちらもCHECK
-
-
【Excel】表を一気に全範囲選択するショートカット【表の中ならどこにいてもOK!】
表を全部選択したい時に、表の端っこまで移動してマウスでスクロールしながら選択してるんだけど、他にもっと楽な方法ってないの? この記事では、こんなお悩みを解決します。 本記事の内容 表を全 ...
続きを見る
やはり、こういうテクニックを知っているかどうかで、仕事の生産性って変わってきますよね。
このサイトでは、このようなお得なショートカットや、時短テクニックを紹介しています。