
この記事では、こんなお悩みを解決します。
※本記事は「OS:Windows10」「Excelのバージョン:Office2019」を使用しています。
それでは早速いってみましょう!
1.空白のセルに色をつける方法
エクセルで作業をしている時に、空白のセルだけ目立たせたい時ってよくありますよね?
例えば、このようなものが挙げられると思います。
・相手に入力してほしいセルだけ目立つように色をつける。
・進捗表で空欄になっているセルだけ色をつける。
でも、これを一つ一つ手作業でやるとなると大変・・・。
そんな時に使える便利な方法が条件付き書式の活用です。
では、一度やってみますね。
クリックだけで行えるのでとても簡単です。
ちなみに、動画内の操作方法は次の通りです。
①色をつけたい範囲を選択する。(動画内では、ショートカット[Ctrl]+[A]を使用)
②ホームタブの条件付き書式にある新しいルールをクリック。
③指定の値を含むセルだけを書式設定を選び、セルの値を空白に変更。
④書式のボタンを押す。
⑤塗りつぶしたい色を選んでOKをクリック。
⑥再度OKをクリック。
⑦空白セルのみ、指定した色で塗りつぶされる。
実はExcel2003まではこのような機能がなく、関数を入力する必要がありましたが、最近のエクセルではこんな簡単に設定できるようになっているのでありがたいですね。
なお、この空白セルにデータを入力すると、色は自動的に消えます。
それでは、画像を使って詳しく手順を説明してきます。
①色をつけたい範囲を選択する
動画内では、[Ctrl]+[A]というショートカットを使用しましたが、他にも、行や列などを一瞬で範囲選択できるショートカットがあります。
こちらの記事で紹介しているので、是非参考にしてみてください。
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②ホームタブの「条件付き書式」にある「新しいルール」をクリック
条件付き書式は、重複した値を探してくれたり、データの大小をグラデーションで色分けしてくれたり、ほんと便利ですよね。
③「指定の値を含むセルだけを書式設定」で「セルの値」を「空白」に変更する
ちらっと見えていますが、他にも、エラーのあるセルだけ色を付けたりすることもできます。
④書式の設定を行う
このボタンから設定します。
⑤塗りつぶしたい色を選択する
ちなみに色以外の書式設定も可能です。
⑥最後にOKをクリック
これでおしまいです。
⑦空白セルのみ、指定した色で塗りつぶされる
見事に完成しました。
比較的簡単な操作だと思いますので、どんどん活用していきましょう!
2.空白のセルに一気に同じデータを入力する方法
空白セルの処理って他にもいろいろあると思うのですが、空白セルだけに同じ値を入力したい時ってありますよね?
そんな時に使える便利な方法をコチラの記事で紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。
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